福岡西支部では支部長をはじめ様々な役職がありますが、ここではそれぞれの委員会や部会を束ねる委員長や部長などの常任幹事に各部署の役割や仕事内容を自ら語ってもらいました。
支部長とは支部を総括し、支部運営の最高責任者です。支部会員の要望を県本部に届ける役目も担っております。
また、福岡県宅建政治連盟の福岡西ブロック長として会員が営業しやすい環境作りを目標に活動しております。
副支部長とは支部長の補佐役であり、各委員会・各部会のサポートをしております。
各委員会が協力して行う事業の調整役もしております。
専任幹事の役割として、支部運営規定第9条3項に条文が有り、「専任幹事は、支部長・副支部長を補佐し、業務を執行する。」と定めております。具体的には、幹事会、常任幹事会及び執行部会、それぞれの会議の議事進行を務めます。合わせて支部長及び副支部長と共に業務執行状況を含め会務運営を円滑に行えるように段取りをします。
その為の論点整理とコミュニケーション能力及び調整能力が必要な役職です。
主に月1回県本部の会議に出席し県本部の諸規程の見直しや当協会への新規入会者の書類審査等を行います。支部内では部会のフォローも行い支部に出向く頻度としては県の会議もあわせ月2~3回程度です。
この委員会では他の委員会部会で執行される予算の調整、財務諸表の作成、支部職員の給与管理等を行います。委員長は支部の代表として月に1度の割合で県本部の会議にも参加します。
会員の皆様に役に立つような研修等を企画します。また路上に置かれた募集旗、違法看板の撤去及びその事業所に対する指導等を行います。また、会員実態調査を行い、事務所に不備があれば指導を行います。委員長は月に1度の割合で県本部の会議や県本部主催の研修等にも参加します。
当支部女性部会はスキルアップ講座をはじめとし、会員及び従業者との意見交換会等を行っています。
過去には、九州大学で水素の勉強をし、水素カー「ミライ」に試乗したり、北九州市のエコタウンやTOTOを見学するなどのバス視察研修等を企画してきました。またボランティア事業として「福岡マラソン」サポートブースでランナーの方々へぜんざいを無償提供するなどのサポート事業も行っています。
当支部青年部には約60名の支部会員の方が参加しています。満50歳以下の方で従業員さんも大歓迎です。この部会では参加された皆さんの為になるよう、また喜んでいただくような企画をしています。
相談所運営委員会の主な仕事は、東区馬出にある不動産会館2階に開設している宅建協会の消費者向け無料相談室に相談員として交代で執務することです。
相談員になる為には、規定の要件に該当する者の中から不動産相談員資格認定研修会を受講し、終了試験に合格した者より支部長が推薦し、理事会の承認を得て会長が委嘱することになっております。
現在、福岡西支部では、相談員が無料相談室で執務を行っております。又、相談実務のスキルアップさせる為にも定期的に研修会を行い、消費者からの相談案件に対し適切に回答・助言ができるように努めております。
または、支部内の仕事として、支部大会議室で、一般消費者及び会員業者向けに年2回、売買、賃貸編の講習会も開催しております。
実務の要となる委員会です。会員の皆様が仕事には欠かせない「ふれんず」のシステム見直しや、ふれんずの研修会等を行っています。支部の委員会の中ではかなり忙しい委員会です。委員長は他の委員長と同様ですが委員も月2~3回の頻度で支部へ出向くことになります。毎年地価調査を行う地価調査委員も務めます。
この委員会の主な活動は行政・警察署への対応です。市役所、区役所等と打ち合わせを行い自治会(町内会)との勉強会を行ったり、空き家対策への取り組みを行っています。また、早良・城南・西・糸島警察署との「安心安全で住みよいまちづくりに関する協定」についての意見交換会に出席したり、早良・城南、西福岡暴力団等排除推進協議会への参加、協力なども行っています。
事業は不定期に行われますが委員は月1~2回の割合で支部や役所に出向く事になります。「都市計画」「行政法」等関係する法令も多いため、この委員会では多様な幅広い知識と経験が求められます。
この委員会は会員向けに賃貸業務向けのセミナー開催や賃貸管理業務に関するセミナー及び講習会等の活動を行っております。
主に委員長は月1回の割合で県本部の会議に参加し、賃貸市場に関する法整備や宅建協会(不動産会館)で取り扱っている賃貸契約書や重要事項説明書等の賃貸業務に関連する書類作成や見直し、また賃貸不動産DXに関する対策会議を行っています。賃貸に関する深い専門知識が必要なため、委員長にはかなりの経験者が選ばれています。